広まるカラコンの度数と使用率
ただし、今日本で市販されている度入りカラコンの殆どは韓国産だと言われています。
となると、もともと視力補正器具としてコンタクトレンズを愛用していた人にとっては残念、使う事が出来ません。
不具合やトラブルも急増したようで、ついに厚生労働省が立ち上がり、2009年からカラコンにも法律による規制が設けられる事となりました。
それでまあ、数年前から出だしたんだけど、やっぱり度入りのコンタクトレンズはあくまでも医療器具ですからね、雑貨扱いのものを使うと、それなりにねぇ。
カラコンは雑貨である以上、あまりにも高額だと市販が難しいため、それまでは素材なども極力安価に押さえたものが少なくありませんでした。
中には、そんな面倒な事をしなくても、購入時に申込用紙に度数などを記入するだけでOKというショップもあるにはあるみたいですけどね。
だけど、これって逆に言うと、それまではそれだけ危険なものも少なくなかったという事ですよね。
そういう意味では、カラコンに関する法規制が出来たのは、やっぱり良かったと思うべきだろうと私は思います。
とは言え、元々コストパフォーマンスの決して良くないコンタクトレンズ。
訳の分からない国内産のカラコンを買うよりは、ずっと安心かも知れませんね。
ただ、そのせいでしょうか、国内産の度入りカラコンというのが激減してしまったと言います。
カラコンがすっかり普及した昨今、強度の近視の方でも使用されている方は少なくありません。
取り分けファッションアイテムのカラコンともなると、少しでも安価に入手したいというのが消費者の本音でしょう。
後は、ブログやサイトでいろいろなカラコンに関する情報を収集し、それらを参考に選ばれるといいのではないかと私は思います。
度数も-0.25から-8.00まであって、面白い事に度なしは出していないという拘りよう、あくまでも視力補正器具としてのカラコンを追求しています。